交通事故 離婚 不貞 不倫 慰謝料 財産分与のことを種々記載しております。

2016.11.28更新

人身損害と物損の違い

交通事故に遭った場合、車やバイクの修理費(又は時価額)、身に着けていた衣服・物品の時価、積載商品時価などが賠償請求対象となる「物損」です。物損については「慰謝料」が認められないということに注意が必要です。どれだけ大事にしていた物であっても、慰謝料名目での請求はできないのです。

一方で人身損害には、治療費の他、休業損害、入院通院慰謝料、後遺症慰謝料、逸失利益など、様々な損害項目があります。それぞれの事故後の状況により、どれが請求でき、どれが請求できないのかが変わってきます。

事故に初めて遭った方などは、そもそもこの損害項目が何を意味しているのかすらさっぱり、、、ということも多くあると思います。弁護士であれば、各項目ごとに整理して具体的に妥当な損害額を算定することが可能です。

事故後は、まず当事務所までご相談下さい。事故後の流れから損害の内容まで、相談者様が納得されるまでゆっくりご説明致します。

投稿者: 松村法律事務所